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鍼灸治療

当院の鍼は、無痛かそれほど痛くはないのです

正直私も『鍼は痛いでしょ!!』と思っていました。
私の昔のイメージでは、はり治療は注射針をたくさん刺すような感じだと思っていました。
でも、実際は太さが「まるで」違うのです。
通常の鍼治療で使う鍼と様々な針を比べてみますね。

はりの太さ比較
  • ● 採血用22G…外径0.70mm
  • ● 皮下注射用25G…外径0.50mm
  • ● 痛くないインスリン注射針
    「ナノパス33」…外径0.20mm
  • はり治療鍼…外径0.16mm~0.20mm
  • ● 髪の毛…外径0.05mm~0.15mm
  • ● 蚊の針…外径0.08mm

注射針は中に空洞が空いていて、薬液や血管が通る太さである必要があります。逆に蚊の針は、気付かれてはいけない(気付きにくい)太さなのです。鍼治療の鍼は、注射針よりはかなり細く、髪の毛より少し太いという感じです。複数本刺されても、何本刺されたか分からないぐらいです。
ちなみに最近話題の痛くないインスリン注射針「ナノパス33」の先端の外径は0.2mmです。ナノパス33が痛くない針と謳っているのなら、鍼灸で用いる鍼も痛くないと言ってもいいかもしれませんね。

いかがでしょうか?「少しは大丈夫かな?」と思っていただけましたでしょうか?
人類の歴史上、何千年も前から脈々と伝わってきた鍼治療です。
治療を受けられた方にしか理解していただけないのが残念ですが、鍼(はり)の筋肉を緩める作用・鎮痛効果は、内科的疾患にもよりますが魔法のように抜群に効果を発揮します。
何はともあれ、1度体験してみませんか?

施術中の約束

当院では3つの約束をしています。

1 鍼(はり)は使い捨てのもののみを使用し、衛生面には特に注意します。

全て新品ですから、感染の危険性がありません。

2 鍼(はり)を刺している最中の安全性を守るため、完全個室をご用意します。

肌の露出は可能な限りせず、全ベッドカーテンで仕切られていますので、ご安心ください。

3 稀に痛いという感じがすることがあります。その時は遠慮なさらず、お申し出ください。

当院では、お灸治療と遠赤外線も行っています。
温熱効果のある「お灸」と「遠赤外線」により、鍼による自然治癒力の効果を更に上げ、冷え性の改善、更年期症状の改善、身体の中からのデトックス、体質改善を行うことができます。